
【貧血対策】公開Q&A!パーソナルトレーニング公開
こんにちは、豊田市のパーソナルトレーニングジム「カロリートレードトヨタ」の祖父江です。
本日も実際のパーソナルトレーニングの模様をご紹介していきたいと思います。
前回の記事も合わせてご覧になってなかったらコチラから見ていただくと流れが理解しやすいです。
本日はトレーニングのメニューは無しにして、
お客様からご質問をいただいたので、そのアンサーとしてこの場を使おうと思います。
正直、お客様からいただいた全ての質問に正確に回答できているとは思えませんが
人並みのトレーナーとしての回答はできていると思います。
もしその場で理解できない場合は、後に詳細に調べて回答しています。
本日頂いた質問は「貧血」についてです。
もしご覧の方でも貧血について悩まれている方はぜひ最後までご覧ください。
【貧血対策】本日もやります!パーソナルトレーニング公開
目次
1.Q「貧血には何を食べるといいですか?」
6/25
体重54.2(一応計りましたが多分あってないかもしれない)
体温36.7○朝
具なしお味噌汁○昼
写真サラダ
おにぎり1つ
ヨーグルト1○完食
ザバス2○夕(会社飲み会)
カニクリームパスタ1/4
シーザーサラダ1/4
はちみつピザ1/4
ナシゴレン1/4
クリームブリュレ1
ノンアルコールカクテル2杯
紅茶ストレート1杯今日は完全にカロリーがアウトです。
ちなみに、今日夕方貧血っぽくなって
少ししんどかったのですが
何を意識して食べると良いなどありますか、、、?よろしくお願いします
ご質問いただきました。
質問の方、有り難うございます。
今回は「貧血」についてです。
貧血と聞いて皆様がイメージするのは「めまい」や「立ちくらみ」の症状だと思いますが
イライラや集中力の低下も貧血の症状として挙げられます。
とにかく貧血の症状は非常に多彩です。
↓↓↓↓ここであげるとキリがないので、詳しくはこちらの記事をどうぞ↓↓↓↓
https://doctorsfile.jp/medication/208/
この「貧血」は女性と実はスポーツ選手にも多いです。
貧血にもいろいろな種類があるのですが、今回は最もポピュラーで女性に特に多い「鉄欠乏性の貧血」についてお話しします。
ちなみに日本赤十字社の調べによると貧血の90%はこの鉄欠乏性貧血らしいです。
〈日本赤十字社のHP〉
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/tokyo/special/m6_02_02_19_02_detail125.html
2.そもそも「貧血」とはなにか?
「貧血」とは血液に含まれる赤血球とヘモグロビンの数が減少してしまうことです。
この赤血球は全身に酸素を運ぶ役割をしていますのでこの赤血球が身体に行き渡らなくなると
慢性的な酸素不足になり身体が酸欠状態になります。
酸欠状態になると身体の細胞が正常に働かず、全身に様々な症状として現れます。
また酸素不足は脳にまでも行き渡ります、脳が酸素不足になるとの脳の機能が低下します。
これがめまいや立ちくらみなどの症状として現れます。
血液が全身に行き渡りづらいので、冷え性などの原因にもなり得ます。
さらに全身が酸素不足になると、心臓が全身に酸素を行き渡らせようと通常より早く動いて血液を送り出そうとします。
すると心臓がいつもより早く動いていることになると思いますので、無理が募り不整脈や心肥大の原因になります。
このように貧血は全身をめぐる血液に影響するので、全身に対して悪影響を及ぼします。
このことから貧血はあらゆる病気の元になるとも言われています。
鉄欠乏性の「鉄」って何?
鉄欠乏性で言われている鉄とは、鉄分のことです。
鉄分は体内に3,4g存在してそのほとんどがタンパク質と結合して安定しています。
3/1が内臓に、3/2が血液内に存在しています。
血液内の鉄分はヘモグロビンに存在し、肺に取り入れた酸素を体内細胞に運びます。
このヘモグロビンが減少すると内臓内にある鉄を崩して使います。
通常検査する血液検査のHb(ヘモグロビン)の数値は血液内の数値しか計測しませんので
血液検査の数値が良く血液内のヘモグロビンが十分で鉄欠乏症と言われなくとも
内臓内の鉄分が減少していて貧血の症状が出ることがあります。
鉄分は排泄物で排泄される量は1mgで、女性は月経で30mgの鉄を失います。
ご覧の様に、鉄分を失う量が圧倒的に女性の方が多いので、この鉄欠乏性の貧血は女性に多いのです。
3.具体的な貧血へのアプローチ
この様にお客様に対して栄養学的なアプローチを提案させていただくときに大事にしているのは
該当する栄養素と、その栄養の吸収を促す要素を考える事です。
人間の身体において食物が勝手に身体に吸収されていく訳ではなく、身体の方が自発的に食物を吸収していきます。
もう少しわかりやすく具体例を出すと、もし人間の身体に吸収という能力がなかったら
口から摂取した食物は消化も吸収もされず、ただただ内臓を通過して肛門から体外に排出されます。(汚い例えでスイマセン…)
せっかく症状の原因になっている物質を摂取しても、吸収が不十分であれば効果としては大きく半減します。
ここで最初の話に戻ります。
「貧血」はよく言われる事ですが、鉄分が重要です。
ですが、その摂取した鉄分を吸収・安定させるためにはタンパク質とビタミンCとB12が重要です。
具体量としては
タンパク質は最低値で体重×1g
鉄分が2,3g
ビタミンCは1000mg
ビタミンB12だと50μg(マイクログラム)
です。
ビタミンCもBも水溶性(水に溶ける性質)で過剰に摂取しても老廃物と一緒に体外に排出されるので
ある程度は多めに摂取しても大丈夫だと思います。
(ただビタミンCは下痢を引き起こすのである程度は控えは方が良いです)
タンパク質は2倍程度なら積極的に摂取してください。
食べ物だとレバー・肉・魚・海藻類などから摂取できます。
ただ、食事での摂取は難しい場合があるので
サプリメントを利用した方が効率的に上記の栄養素を摂取できます。
4.まとめ
本日、書いていながら
「これを呼んで得をするのは貧血の人だけだ・・・」
と思ってしまいました。
次回はもう少しZさんにフォーカスして記事を書きます・・・。
もちろんダイエット指導を依頼されているのでダイエットのご質問はもちろんお答えしますが
このような生活習慣に関わることでも精一杯お答えします。
完全なプロフェッショナルでは無いので超専門的なことは言えませんが、
勉強してきたことをフルに生かして回答しますので、
既存の会員さんの方もドシドシ質問ください
今回もモニターの方にご協力頂いて、こちらのブログの方を作成させて頂いております。
もし、これくらいの顔出しであれば全然OK!という方で確実で効率的にダイエットしたいなーと考えていらっしゃる方
はこちらのモニタープランの方は非常にお買い得なプランとなっていますので
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ご協力いただいたZさん、毎度のことながら有難うございます。
引き続きよろしくお願い致します🙇♂️
こちらはシリーズで続きますので次回の内容もお楽しみにして下さい
最後までご覧いただきありがとうございました。
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