
ダイエット後の皮膚のたるみ、どうすれば予防できる?余った皮を出さない方法とは
皆さま、こんにちは!
CALORIE TRADE TOYOTAの祖父江(そぶえ)です。
ダイエット後の皮膚のたるみ、どうすれば予防できる?余った皮を出さない方法とは
ダイエットに成功しても「自分が望む綺麗な体にはなれなかった…」と思う人は意外といます。
その原因の多くは「皮膚のたるみ」です。
せっかく痩せるのなら、綺麗に痩せたいというのはダイエットをしている人なら誰しもが思うことですが、残念なことにこれはダイエットにはつきものなんですよね。
減量したことで、余った皮膚がたるんでしまうのは避けたいところ。
そこで今回は、減量後の皮膚のたるみを最小限に食い止めるための方法をお伝えします!
そもそもなぜダイエット後は皮膚がたるむのか?
人の皮膚は大きく分けて三つで構成されており、一番上が表皮、その下が真皮、さらにその下が表皮と真皮を支える皮下組織があります。
皮下組織は額や鼻は約2mmと薄めですが、他は4~9mmくらいあります。
そして皮下脂肪の下についているのが筋肉です。
減量すると脂肪細胞は縮みますが、皮膚の表面の大きさは変わりません。
伸びて大きくなった皮膚の表面の下に隙間ができてしまい、その隙間を支える脂肪が足りないため垂れ下がるようになるのです。
厳密に言えば、ダイエットをして皮膚がたるむというよりも、ダイエット前に体重が増えたことでできてしまった「皮膚の伸び」がたるみの元になるということです。
ダイエット後に皮膚がたるむ原因は?
とはいえ、ダイエットをしたからといって必ず皮膚がたるむというわけではありません。
皮膚がたるんでしまう人には、いくつか共通点があります。
①加齢
歳を重ねるたびに、コラーゲンの量は少なくなっていきます。
そのため、歳を重ねてからダイエットを始めると、皮が余って垂れてしまう可能性があります。
②遺伝子
皮膚のたるみには個人差があります。
人の皮膚は、主にコラーゲンとエラスチンという二つのたんぱく質で構成されており、これらは脂肪が膨らんでくる(太ってくる)とダメージを受けてしまいます。
よって、このコラーゲンやエラスチンの量によってダイエット後に影響するかしないかが変わってくるため、生まれつき皮がたるみやすいという人もいるでしょう。
③急激な減量
短いスパンで急に減量をすると、体重が落ちるスピードに皮膚が縮まるスピードが追い付かず、皮が余って垂れてしまいます。
また、それだけでなく、その後皮膚のたるみが取れるのに通常以上に時間がかかるようになってしまったり、最悪の場合はたるみが取れなくなったりします。
④喫煙
タバコには、新しいコラーゲンを作り出す能力を衰えさせる力があります。
そのため、喫煙している方が急激なダイエットをしてしまうと、皮膚のたるみが気になるかもしれません。
タバコは、健康にもあまり良くないので、ダイエット関係なく吸わない方が自分のためにもなるでしょう。
⑤日焼け
日に当たりすぎると、コラーゲンやエラスチンがダメージを受け、肌の老化が進んでしまいます。
よく日に焼ける人は、ダイエットをしても皮膚がたるんでしまう可能性も高めてしまうでしょう。
ダイエット後に皮膚がたるまないようにする方法
早めにダイエットを始める
太っている期間が長ければ長いほど、コラーゲンやエラスチンはダメージを受けてしまい。肌は老化していきます。
太ってきたことを感じ始めたら、早めにダイエットを始めるようにしましょう。
筋トレをする
食事制限だけで痩せると、脂肪と同時に筋肉も失われるので、その分隙間も大きくなってしまい皮のたるみに繋がります。
脂肪を燃やすにはウォーキングやジョギングなどの有酸素運動がいいとよく言われますが、皮膚のたるみを予防するには無酸素運動、つまり筋トレがカギとなってきます。
ただただ食事制限するだけではなく、適度に炭水化物やたんぱく質を摂りながら筋トレも合わせて行えば、筋肉を維持し成長させることができるので、皮膚との隙間を最小限に抑えることができるでしょう。
急に体重を落とさない
早く痩せたいからと短期間でダイエットをしようとする人が多いですが、前章でもお伝えした通り、急激な減量はかえって皮膚を垂れさせてしまう原因になります。
目安は1週間で0.5~1.0kg、1ヶ月で2~4kgくらいのスピードで、時間をかけてダイエットをしましょう。
コラーゲンを摂る
コラーゲンが減ることが皮膚のたるみに繋がるので、コラーゲンの元になる栄養素であるたんぱく質とビタミンCを多く摂ることが大切です。
たんぱく質は肉・魚・卵、ビタミンCは果物から摂ることができるので、普段からこれらが足りないと感じる人は意識して摂るようにしましょう。
ちなみに、サプリメントでコラーゲンを直接摂ることもできますが、これはお勧めしません。
なぜなら、口にしても体内で一度アミノ酸に分解してから吸収するので、コラーゲンとして利用されるとは限らないからです。
過度に糖質制限をしない
ダイエットの際は極端に糖質を制限することも注意が必要。
確かに糖質制限すればカロリーが抑えられるので体重は減りますが、脂肪はほとんど減りません。
なぜなら、体内の糖分が不足すると、肝臓のグリコーゲン→筋肉の順に分解されてしまい、脂肪が燃えにくくなるからです。
まとめ
痩せたことで垂れてしまった皮膚がもたらすのは、周囲からの「老けた」というイメージです。
せっかく綺麗になろうと思って痩せたのに、またマイナスになっては意味がありません。
「やつれた」「老けた」なんて言わせないよう、ぜひこの記事を参考に締まった体とハリのある肌を手に入れましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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